ダイソーでは、ポケモンカード(レギュラーサイズ:約88mm × 63mm)にぴったりのスリーブが複数種類販売されています。この記事ではそれぞれの特徴や用途、注意点を詳しくご紹介します。
スリーブ
①Rー9、RS-9 トレカスリーブ
挿入時の写真
(Rー9を使用)
説明
入れ方
Rー9 縦入れ
RSー9 横入れ(サイドイン)
サイズ
89mm x 64mm
枚数:
R-9 80枚入り
RSー9 75枚入り
価格:
100円(税抜き)
タイプ:
ぴったりサイズ/ソフト
色:
透明
こんな方におすすめ
カードを二重スリーブ以上で保護する際の最初の1重目として使用することで、カードを一層保護することができます。
そこまで高価ではないカードを簡易的に保管する場合であれば、このスリーブ1枚でも運用可能です。
注意点
このスリーブのみではデッキに使用できません。
(背面が透明、耐久性がない)
デッキに使用する場合、外側にもう1枚、ハードのスリーブを重ねて使用しましょう。
また、製品によっては若干サイズにばらつきがあり、カードがきつく入る場合や、逆に少し緩めのものもある点に注意が必要です。
②Rー11、Rー10 トレカスリーブ
挿入時の写真
(Rー11を使用)
説明
サイズ
91mm x 66mm
枚数
R-11:100枚
R-10:70枚
価格
100円(税抜)
タイプ
R-11:ゆったり/ソフトタイプ
R-10:ゆったり/ハードタイプ
色
透明
こんな方におすすめ
このスリーブは、1重目にインナースリーブ(例:R-9)を使った上からかぶせる2重目スリーブとしておすすめです。
また、そこまで高価ではないカードを簡易的に保管する場合であれば、このスリーブ1枚でも運用可能です。
注意点
やや薄めの素材のため、耐久性はそれほど高くありません。
そのため、貴重なカードや高価なカードをこれ1枚だけで保管するのは避けましょう。
また、ソフトタイプの方はカード保管には向きますが、シャッフルもしにくく、デッキには向いていません。
加えて、裏面が完全に透明な仕様のため、大会などで使用するデッキスリーブとしては不適格なことに気をつけましょう。
Rー12 Rー13 トレカスリーブ
挿入時の写真
(Rー12を使用)
説明
サイズ
92mm x 66mm
枚数
40枚
価格
100円(税抜)
タイプ
ゆったり/ハードタイプ
背面
R-12:黒
R-13:白
こんな方におすすめ
このスリーブは、1重目にインナースリーブ(例:R-9)を使った上からかぶせる2重目スリーブとしておすすめです。
または、このスリーブのみでの運用も可能です。
Rー11と比べ、こちらはハードタイプで耐久性が高く、裏面が色付きの仕様になっているため、コレクション・デッキ、どちらにも向いています。
注意点
枚数が40枚と少なく、他のスリーブと比べてコスパは劣るため、大量に使いたい場合にはコストがかさむ点に注意が必要です。
まとめ
スリーブ名 | サイズ(mm) | 枚数 | タイプ | おすすめの用途 |
---|---|---|---|---|
R-9 | 89 × 64 | 80枚 | ソフト・ぴったり | ・インナースリーブ(1重目) ・単体でカードを簡易保管。 |
Rー10 R-11 | 91 × 66 | 70枚 100枚 | ハード・ゆったり ソフト・ゆったり | ・レギュラースリーブ(2重目)でカードを保管 ・単体でカードを簡易保管。 |
R-12 Rー13 | 92 × 66 | 40枚 | ハード・ゆったり | ・レギュラースリーブ(2重目) (※デッキ・コレクション両方) ・単体使用もあり。 |
ダイソーでは、上記以外にもさまざまな種類のスリーブが販売されていますが、コストを抑えて使いたい方には、上記がおすすめです。
価格はすべて100円(税抜)と非常にリーズナブルで、手軽にスリーブを揃えられる点が魅力です。
ただし、耐久性はやや控えめなため、長期使用やシャッフル時には不向きな面もあります。
そのため、
・まずは気軽に試してみたい初心者の方
・練習用デッキのスリーブを揃えたい方
・高価なカード以外を軽く保管したい方
には、十分に実用的です。
一方で、大会やイベントなど対戦の頻度が高い方や高価なカードをコレクションしようと考えている方は、耐久性やフィット感に優れた本格的なスリーブ(KMC・KATANA・ドラゴンシールドなど)の使用を検討するとよいでしょう。
カードを本格的にコレクションする場合にはこちらがおすすめです。↓