※ネタバレが含まれます。
全クリした感想とランクAを達成したパーティ
2025年10月21日、『ポケモンレジェンズ ZA』の
・メインミッション終了
・サブミッション終了
・もみじリサーチ全達成
・ポケモン図鑑完成
・ランクマッチAランク到達
をすべて達成しました。
新しい形のポケモンバトル
今回の作品は、これまでのポケモンとはまったく異なる「リアルタイムバトル」が採用されており、非常に新鮮な体験でした。
「いつかこういうポケモンを遊んでみたい」と思っていたものでもあり、実際にプレイしていて感動すら覚えました。
ボタン操作も多く、ほとんどのボタンを駆使して戦うアクション性の高いバトルは、まるで別ジャンルのゲームを遊んでいるかのよう。
操作は忙しいもののテンポが良く、慣れるほどに戦略が広がっていく感覚があり、本当に面白かったです。
メインミッション
メインストーリーは、序盤から終盤まで非常に楽しめました。(個人的には、少しだけ暴走メガシンカのバトルがちょっと多かったかなという程度の印象)
終盤は特に“いい意味でポケモンらしくない”展開。
登場トレーナーたちもどれも個性豊かで、それぞれに長所と短所があり、人間味がしっかり感じられて好きになれるトレーナーも多かったです。
(例:タウニー(ガイ)は良くも悪くも楽観的で元気。)
個人的にひとつ後悔しているのは、「ストーリーバトル中は回復アイテムを使わない」という自分ルールを昔から貫いている結果、『最強メガシンカ使いを決める』タウニー戦でギリギリ敗北してしまい、そのままストーリーが進行したこと。
少し心残りでしたが、それも含めて自分らしいプレイ体験ができました。



サブミッション
サブミッションは、技の効果を学べたり、ポケモンの生態に触れられたりと、作業感が少なく楽しみながら進められました。
専用のポケモンを用意・育成するなどがあったものの、無理なくクリアできる内容が多かった印象です。
もみじリサーチ

ポケモンレジェンズアルセウスのポケモン図鑑タスクほど作業感は強くなく、程よい難易度でした。
ただ、もみじリサーチ『ポケモンしょうぶでに1000回勝利する。』だけが、正直かなり大変。
当初は「500回が最後だろう」と思っていたため、前半の500回を手動(ZAバトルロワイヤル)でこなしましたが、1000回目が出現したときは驚きました。
残りの500回は、さすがに時間がかかるため、HORIコン(連射コントローラー)を使用して効率化。
『レストラン ド フツー』でHORIコンでAボタンを連写設定し、左手でZLボタンを定期的に押すだけの単純作業。
その間、右手で『ポケマスEX』をプレイし、イヤホンでYouTubeを聴きながら進めるという、ながら作業で乗り切りました。
マクロ機能付きのコントローラーを持っている人なら、さらに楽に達成できると思います。
ポケモン図鑑完成

登場ポケモンの数は特別多くなく、入手難易度も控えめだったため、全体的に快適に図鑑埋めができました。
唯一少し苦戦したのはイーブイ。
「19番道路」と「ローズ9番地」を定期的に巡回することで、思ったよりも多く捕獲でき、無事コンプリート。
ランクマッチ
ランクマッチでは、以下の3匹のポケモンを使用し、ZランクからAランクまで約2時間で到達できました。

シーズン1使用パーティ
持ち物:サーナイトナイト
性格:特攻↑攻撃↓(ひかえめ)
努力値:特攻252/素早さ252/特防4
・サイコキネシス
・ムーンフォース
・10まんボルト
・めいそう
性格:攻撃↑特攻↓(いじっぱり)
努力値:HP252/攻撃252/特防4
持ち物:とつげきチョッキ
・ストーンエッジ
・じしん
・かみくだく
・ヘビーボンバー
持ち物:ソクノのみ
性格:攻撃↑特攻↓(いじっぱり)
努力値:HP252/攻撃252/素早さ4
・たきのぼり
・とびはねる
・こおりのキバ
・まもる
本当は色々なポケモンを使って試したかったのですが、個体値強化用の『ぎんのおうかん』や努力値アイテム『タウリン』などが不足していたため、とりあえずこの3匹で固定していました。
この構成では、「どれだけ倒されずに相手を倒すか」が重要。
ギャラドスとバンギラスは比較的高耐久で、タイプが良いため、相手に困ったらとりあえず交代ができ、でんき技が多い環境だったためギャラドスのソクノのみも非常に有効。
バンギラスの持ち物のとつげきチョッキも特防を底上げし、安定感抜群でした。
サーナイトは遠距離からの火力担当として活躍。
他プレイヤーが戦っている隙に高火力技を差し込み、ラストヒットを取る戦法が強力でした。
メガシンカのタイミングをうまく使えば敵の攻撃を回避できますが、それ以外のタイミングが難しく、まだ研究の余地がありそうです。
このパーティの弱点は、エアームドやメタグロスといった鋼タイプ。
接近されると厳しいため、距離を取りながら他プレイヤーを巻き込み、ラストヒットを奪う立ち回りで対応しました。
想像以上にランクマッチが奥深く、戦略性が高いことを実感。
Aランクにはなりましたが、これからもさまざまなポケモンを試して、ランクマッチを楽しんでいこうと思います。
総評
『ポケモンレジェンズ ZA』は、アクション性とコマンド性が融合した新しい形のポケモン。
従来シリーズとは異なる、緊張感や没入感があり、難しくも遊びごたえのある作品だと感じます。
また、ポケモンXYの物語を補完する要素が盛り込まれていたり、博物館などで『ポケモンレジェンズ アルセウス』のヒスイ地方に関する話(ヒスイに渡ったノボリがその後どうなったのか等)を聞けたりと、シリーズファンにはたまらない演出も多く見られました。
前作をプレイしていた人ほど、世界のつながりや設定の深さをより楽しめる構成になっていると思います。
作業的な部分は一部ありつつも、最後まで楽しめた良作です。
DLCもあるので、今後も引き続き遊び続けたいと思います。


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